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■原題または洋題:The Moon over the Ruined Castle
■作曲者:瀧廉太郎 (Rentaro Taki)
■編曲者:正門研一 (Ken"ichi Masakado)
■演奏時間:約5分00秒
■出版社:Golden Hearts Publications
■楽曲について:
酒井宏氏(竹田市総合文化ホール 館長)による解説:
「中学唱歌集」の編纂に力を注いでいた東京音楽学校(現在の東京藝術大学)は、唱歌にすべき歌詞を提示し、懸賞(1曲5)付きの作曲公募を行いました。それに応募したのがまだ研究科の学生だった若き瀧廉太郎でした。歌詞は、東京音楽学校が土井晩翠に懸賞応募用として依頼したもので、原題は『荒城月』。廉太郎が作曲した『荒城の月』は、同時に応募した『箱根八里』(作詞:鳥居忱)、『豊太閤』(作詞:外山正一)とともに、明治34年(1901年)出版の『中学唱歌集』(38曲を掲載)に収められました。原曲は無伴奏。いわゆる「ヨナ抜き音階」による旋律ではなく、西洋音楽に基づいた旋律を七五調の歌詞にのせたものであり、日本で作曲された初めての西洋音楽の歌曲とされています。
山田耕筰がこの『荒城の月』をピアノ伴奏付きに編曲したのは、大正6年(1917年)のこと。この編曲版が世に広く知られることになりました。
中学唱歌として発表された廉太郎の原曲は、一般によく知られる山田耕筰による編曲とはだいぶ違っています。第一に、調性が異なります。瀧廉太郎の原曲はロ短調(註:本編曲ではハ短調に移調されています。)で書かれていますが、山田版では短3度上のニ短調になっています。次に、原曲の八分音符が山田版では四分音符に拡大されています(当然、小節数も拡大されます)。どちらも四分の四拍子、速度指定はほぼ同じです(原曲ではAndante、山田耕筰版では四分音符=60)。その結果、山田版は原曲の倍ほどのテンポでゆっくり演奏されることになります。また、原曲では「はなのえん」の「え」の音に#が付いていますが、山田版では#は除かれています。さらに、原曲の「ちよのまつ~がえ」が山田版では「ち~よのまつがえ」と、付点の位置が異なっています。
今回の正門研一さんによる吹奏楽編曲版は、前半1コーラスを山田版で、後半の2~4コーラスは原曲を基に構成されています。『荒城の月』が二つあることを知っていただき、その違いをお楽しみいただきたいと思っています。あなたがお好きなのは、どちらでしょうか。
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瀧廉太郎の原曲に基づく吹奏楽アレンジはこれが初めてだと思います。大分県庁職員吹奏楽団の指揮者・サクソフォーン奏者でもある酒井館長の熱意なくしてこのアレンジは生まれませんでした。そして、二つの『荒城の月』を並べる、というアイディアも酒井館長から・・・。これにより、作品に大きな「物語」を持たせることができたように思っています(私の創作である、前奏、間奏、後奏がその助けになっているのであれば幸いです)。
23歳という若さで、大分市で没した廉太郎。結核に感染していたことから、死後多くの作品(楽譜)が焼却処分されたそうです。その中に、もしかしたら『荒城の月』の伴奏譜のようなものもあったのではないか・・・?私はそう思いながら、そして廉太郎や山田耕筰にさまざまな問いかけをするような思いでアレンジしました。結果として、極めてシンプルなアレンジになりました。吹奏楽向けのアレンジではありますが、独唱や合唱(斉唱)を伴う演奏でも使っていただけると思います。
廉太郎が少年期を過ごした竹田市では、今でも原曲が歌い継がれているそうです。
(正門研一)
委嘱:大分県庁職員吹奏楽団
初演:2024年2月17日「大分県庁職員吹奏楽団 定期演奏会 2024」(竹田市総合文化ホール・廉太郎ホール)
■Golden Hearts Publicationsより:
瀧廉太郎による「原曲」と、山田耕筰による「編曲」がなされた2つの「荒城の月」。有名な後者と、そうでない前者を並べてアレンジした作品です。異なる2つの「荒城の月」の違いを楽しみながら演奏して頂ければ幸いです。
■編成:
※()内の数字はスコア+パート譜セットに含まれる部数です。
Piccolo (1)
Flute (4)
Oboe (2)
Bassoon (1)
Clarinet in Bb 1 (3)
Clarinet in Bb 2 (4)
Bass Clarinet (1)
Alto Saxophone in Eb 1 (1)
Alto Saxophone in Eb 2 (1)
Tenor Saxophone (1)
Baritone Saxophone (1)
Trumpet in Bb 1 (2)
Trumpet in Bb 2 (2)
Horn in F 1 (2)
Horn in F 2 (2)
Trombone 1 (2)
Trombone 2 (2)
Euphonium (2)
Tuba (2)
Double Bass (2)
Timpani (1)
Suspended Cymbal (1)
Glockenspiel (1)
Vibraphone (1)